ツアー詳細
TOUR DETAILS
パタゴニア トレッキング周遊10日間の旅
パイネ国立公園、ペリトモレノ氷河、
フィッツロイ、憧れの風景を目の前に
風の大地「パタゴニア」へ
遥か南米大陸の果て、アルゼンチンとチリにまたがる広大な大地、それがパタゴニア。
南緯40度以南、およそ100万平方キロメートルという壮大なスケールを誇り、まさに“地球の自然が息づく場所”です。
この地域には、チリとアルゼンチンを合わせて約30の国立公園が点在し、氷河、山脈、湖、荒野、そして空に近い風景が旅人を迎えてくれます。
その名の由来は、1520年にこの地を訪れた探検家マゼランが、先住民族の履いていた大きな足跡を見て「パタゴン(Patagon)=大きな足の人々」と呼んだことに由来すると言われています(諸説あり)。
世界で最も雄大なアウトドア・ステージ、風の大地パタゴニア。
氷河がきしみ、山が語りかけるその地で、心を揺さぶるような自然のリズム=地球の鼓動を、あなたも感じてみませんか?
このツアーは、パイネ国立公園、ペリト・モレノ氷河、フィッツ・ロイ山など、パタゴニアを代表する絶景を巡りながらトレッキングを楽しむ周遊プランです。
「パタゴニア=上級者向け」と思われがちですが、実は初心者やご年配の方にもぴったり。比較的歩きやすいコースが中心で、どの道も景色が豊かで飽きることがありません。自然を感じながらのんびり歩くのが好きな方にこそおすすめです。トレッキングの後は、パタゴニアの牧場で羊たちとのふれあいも。旅の疲れを癒し、自然のリズムに心をゆだねる時間をご用意しています。
自然の雄大さを体感しながら、心も体もリフレッシュできる10日間。
海外トレッキングが初めての方でも安心してご参加いただける、贅沢で充実した自然体験ツアーです。
初心者にもやさしい
絶景のパタゴニア・トレッキングツアー
自然の宝庫・パタゴニアで、憧れの絶景を歩き尽くす。
日本の約3倍もの広さを誇るパタゴニアは、人の手を寄せつけないほど雄大で原始的な自然が広がる大地。
このツアーでは、そんなパタゴニアを代表する景勝地を、じっくりとトレッキングで巡ります。
チリ側のパイネ国立公園では、象徴的な3本の岩峰「トレス・デル・パイネ」、迫力ある「パイネ・グランデ」、氷河が浮かぶ神秘的な「グレイ湖」へ。
名高いWトレッキングルートを4日間かけて歩き、絶景の数々を余すところなく体感します。
まさに、“Wで贅沢”なパタゴニア体験を、あなたの足で歩きに行きませんか?
氷河と名峰を歩く、アルゼンチン側の感動体験
アルゼンチン側では、ロス・グラシアレス国立公園の名所ペリト・モレノ氷河へ。
ガイド同行の氷上トレッキングで、氷河の不思議を体感。クルーズでは間近に迫る氷壁と、轟音とともに崩れ落ちる氷塊を目の当たりにできます。
そして旅の締めくくりは、世界中のトレッカーが憧れるフィッツロイ山へ。
2日間かけて絶景ルートを歩き、ロス・トレス湖では堂々たるフィッツロイを、トーレ湖では尖峰セロ・トーレを望みます。
歩いた先に広がるのは、パタゴニアならではの荘厳な風景。
その美しさと大地のエネルギーが、心も体も癒してくれます。
宿泊施設情報
HOTEL INFORMARION
チリ側宿泊施設
● Hotel Lago Grey(ホテル・ラゴ・グレイ)|1泊
湖畔に位置し、グレイ氷河を望む絶景ビューが魅力のラスイートホテル。全室プライベートバス&暖房完備で快適な滞在を提供し、館内レストランでは地元ワインとともに雄大な自然を楽しめます 。
● Refugio Paine Grande(レフヒオ・パイネ・グランデ)|1泊
Wトレックの拠点にある山小屋。大きなダイニングルームとバー付きで、グレイ湖畔の絶景とともにテント派も安心の宿泊環境を備えています。
● Refugio El Francés(レフヒオ・エル・フランセス)|1泊
フランス渓谷の中にある山小屋で、静かな自然に囲まれながら、徒歩トレッキング後の休憩地として最適です。
● Refugio Chileno(レフヒオ・チレーノ)|1泊
トレス・デル・パイネ登頂前夜の宿泊に理想的な木造山小屋。32名収容の寝台、共有シャワー・食事・ショップあり。
● Hotel Las Torres(ホテル・ラス・トーレス)|1泊
トーレス・デル・パイネ国立公園内にあり、トレッキング拠点として最高のロケーション。全室山と谷を望む窓付きで、温かみある客室・レストラン・バーが揃う快適リゾートです。
アルゼンチン側宿泊施設
● Hotel Xelena(ホテル・セレナ)|2泊(エル・カラファテ)
アルゼンチン・レイクアルヘンティーノ畔に位置するラグジュアリーホテル。70室以上を保有し、室内ジャグジー、プール、スパ、レストランを完備。氷河観光の拠点として最高の快適さを提供 。
● Campamento Poincenot(キャンプ・ポインセノット)|1泊
フィッツロイ山麓のベースキャンプ。自然に囲まれた簡素なテント泊施設で、夜空や清流に包まれた静かな時間が過ごせます。
● Campamento Laguna Torre(キャンプ・ラグナ・トーレ)|1泊
セロ・トーレの絶景を望むキャンプ地。比較的歩きやすいトレイルで、トレッカー同士の交流も楽しいロケーションです。
● Hotel Destino Sur(ホテル・デスティノ・スール)|1泊(エル・チャルテン)
チャルテンの中心に位置するモダンな山岳ホテルです。フィッツロイ山を望む快適な客室と温かいサービスが魅力です。
2026年1月12日から1月23日
ITINERARY
DAY 1 2026/1/12(月)
南米最果ての玄関口へ到着
プンタアレナス空港に到着。
ガイド、ドライバーと合流後、車でパイネ国立公園の入り口、グレイ湖畔のホテル「ホテル・ラゴ・グレイ」へ向かいます(途中、プエルト・ナタレス経由)。道中からパタゴニアの壮大な風景が広がり、旅の期待が高まります。
夕食付き
宿泊:Hotel Lago Grey
DAY 2 2026/1/13(火)
氷河を望むクルーズとトレッキング初日
午前10時より、氷河が湖にせり出す圧巻の「グレイ氷河」を船で見学。間近に見る青く輝く氷の造形美は、息を呑む迫力です。その後、Wトレックの1日目がスタート。パイネ・グランデ方面へ向けて湖畔を歩きます。
朝食・ランチ(ボックス)・夕食付き
宿泊:Refugio Paine Grande
DAY 3 2026/1/14(水)
フランセス渓谷の絶景へ
朝から山道を歩き、Wトレック屈指の絶景ポイント「フランセス渓谷」へ。氷河と岩山が交差するパタゴニアらしい風景が広がります。夕方にはフランセス小屋に到着し、山小屋で夕食を楽しみます。
宿泊:Refugio El Frances
DAY 4 2026/1/15(木)
いよいよトレス・デル・パイネへ
フランセス渓谷から、トレッキングの最終目的地「チレーノ小屋」まで歩きます。森林と草原が交互に現れ、登山道は徐々に標高を上げていきます。
明日のご来光に向け、体力を温存しながら夕食と休息。
宿泊:Refugio Chileno
DAY 5 2026/1/16(金)
朝焼けに染まる三本の岩峰・ラス・トーレス
未明に起床し、ヘッドランプを頼りに「ラス・トーレス」展望台へ登ります。日の出とともに赤く染まる3本の岩峰は、一生忘れられない絶景です。下山後は「ホテル・ラス・トーレス」で温かい夕食と快適な滞在を。
宿泊:Hotel Las Torres
DAY 6 2026/1/17(土)
国境を越え、アルゼンチンへ
朝食後、専用車でチリとアルゼンチンの国境「カンチャ・カレラ」へ向かい、国境を越えてエル・カラファテのホテルへ移動します。道中の風景も絶えず美しく、移動そのものが旅の一部です。
宿泊:Hotel Xelena(エル・カラファテ)
DAY 7 2026/1/18(日)
氷の世界を歩く、ビッグアイス体験
ロス・グラシアレス国立公園にある世界遺産「ペリト・モレノ氷河」で、プロガイドと共に氷の上を実際に歩くアクティビティ「ビッグアイス」に挑戦。クランポンを装着して、氷河の裂け目や洞窟を間近に探検します。
ボックスランチ付き
宿泊:Hotel Xelena
DAY 8 2026/1/19(月)
名峰フィッツロイの麓へトレッキング開始
専用車でエル・チャルテンへ移動後、フィッツロイ山の麓にあるキャンプ場「ポインセノット」までトレッキング。美しい森林と清流を抜け、星空の下で過ごす夜が待っています。
3食付き(フルボード)
宿泊:Campamento Poincenot(キャンプ)
DAY 9 2026/1/20(火)
ご来光に浮かぶフィッツロイの雄姿
早朝、名峰フィッツロイのご来光を拝むため、ラグーンまで登ります。天候が良ければ、ピンク色に染まる山肌が湖面に映る幻想的な風景に出会えます。午後はトーレ方面へ縦走。
宿泊:Campamento Laguna Torre(キャンプ)
DAY 10 2026/1/21(水)
尖峰セロ・トーレを仰ぎ見て、下山
夜明けのラグーナ・トーレで、霧に包まれたセロ・トーレを望みます。静寂に包まれた神秘的な朝の光景に、誰もが息を呑みます。午後、エル・チャルテンの町へ下山。
宿泊:Hotel Destino Sur(エル・チャルテン)
DAY 11 2026/1/22(木)
旅の終わり、エル・カラファテ空港へ
エル・チャルテンから専用車でエル・カラファテへ戻り、空港へ送迎。名残惜しいパタゴニアの風景を背に、帰路へつきます。
パッケージツアー価格
PRICE
パタゴニア・トレッキング周遊10日間の旅
- シングルルーム利用料金:USD 12,000
パイネ国立公園・軽ハイキング必要装備
パタゴニア・トレッキングツアーのご注意
合衆国内での乗り継ぎに関する注意事項
このツアーのお問い合わせ
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