ツアー詳細
TOUR DETAILS
ベネズエラ・カナイマ国立公園のエンジェルフォールを擁するテーブルマウンテン
アウヤン・テプイへのトレッキングツアー10日間の旅
標高2,535m、周囲約650km
東京23区よりも広い頂上までのルートはたった一つしか見つかっていないアウヤンテプイ。
人の手がほとんど届いていない、古代から残るありのままの自然を体感する旅です。
地球最古の大地を歩く
世界最古の地形を持つと言われるカナイマ国立公園。
ベネズエラを訪れる旅行者の多くが目指すのは何と言ってもこの公園内にある世界最高落差の滝、エンジェル・フォール。
そしてエンジェルフォールの水を育む広大なテプイ(テーブル・マウンテン)が「アウヤン・テプイ」です。
カナイマ国立公園内の「アウヤン・テプイ」を、十日間の日程で踏破する冒険の旅へオンリーワンがご案内します。
毎年世界中から多くのトレッキング愛好者がベネズエラ最大のテプイ「ロライマ・テプイ」を踏破するツアーに訪れています。
しかしエンジェルフォールを擁する「アウヤン・テプイ」へのトレッキングは、そこまでの道のりが困難なためツアーとしての認知度は低く参加者も限られています。
テプイ周辺では、時折飛んでくる鳥の鳴き声や風に揺られる木々の音以外、静寂に包まれた未開のジャングルが広がります。
テプイ頂上は雲の上の世界。文明から完全にシャットアウトされた絶海の孤島といった様相を呈しています。
テプイにたどり着くまで約2日、そこから高さ約1kmの絶壁を登る険しい道のりゆえ体力的にもなかなかハードですが、頂上からの景観は一生忘れられないものとなるでしょう。
一生に一度の旅に出かけてみませんか?
ワールドクラスのトレッキングへ
ベネズエラはギアナ高地の広大な大地にそびえ立ついくつもの頂上大地のひとつ、アウヤンテプイに登り頂上の世界を更に数日かけて歩き倒します。
東京都23区以上の面積を持つ頂上へのアクセスは一箇所のみ。
3日かけて登頂し、頂上の「失われた世界」を1日散策。そして3日かけて下山します。
頂上は下界から隔絶された静寂の世界です。興味深い植生や独自の進化を遂げた小動物などを観察しながら、起伏に飛んだルートを踏破して見る雲海に覆われた全景は間違いなくワールドクラスの絶景です。
テプイを知り尽くした現地ガイド
現地で同行するガイドはギアナ高地やベネズエラ・アンデス等、ベネズエラ中の山を知り尽くしたエキスパート。
豊富な知識はガイドしてくれることはもちろん、トレッキングの全行程が安全に進むようにサポートいたします。
︎食事もしっかり
険しい道のりを一日7,8時間ほど歩くので、毎日かなりのカロリーを消費します。
そんな行程での楽しみは何と言っても食事!食事が寂しいと気持ちも沈んでしまいます。
トレッキングに持っていける食材は限られていますが、ガイド・ポーターが用意する食事は毎回メニューを変えて飽きさせない工夫が施されています!
宿泊施設情報
HOTEL INFORMARION
アウヤンテプイ山頂でのテントでの宿泊は、各キャンプサイトエリアの通称「ホテル」と呼ばれるサイトになります。「ホテル」の立地条件はそれぞれ異なり、水の確保や屋根の有無、トイレの設置位置などのランクがあり、他のキャンパー達との早い者勝ちとなりますが、経験あるツアーポーターがベストな「ホテル」にテントをご用意します。
どんな「ホテル」に泊まるかは貴重な旅の楽しみの一つです。
全ての宿泊に非日常を。
宿泊ホテルウェブサイト(外部リンク)
ルート・日程
ITINERARY
DAY 1
ベネズエラに到着
日本からは同日出発し米国を経由して、ベネズエラのシモン・ボリバル空港へ到着します。
日本から最短25時間の旅です。
空港到着後、現地日本人ガイドが出国口でお待ちしております。
空港に近いホテルまで専用車にお送りします。
まずはゆっくりと旅の疲れを癒して下さい。
カラカス郊外: Eurobuilding, Ole Caribe 又は同等クラスのホテルに宿泊。
DAY 2
ウルイェン村へ移動
ホテルまたはボックス朝食
ラ・パラグア飛行場へ出発。
セスナにてウルイェン村(Uruyen)へ向かいます。(約1,5h)
ウルイェン村到着後、近郊の滝までストレッチを兼ねて軽く水浴びに出かけましょう。
1時間ほどのトレッキングのあと峡谷を軽く泳いでたどり着く滝は、秘密めいた美しい佇まいです。
ホテルに帰ったら明日からのブリーフィングと装備の確認をします。
ウルイェン村泊
<食事:朝・昼・晩付き>
DAY 3
カンパメント・ワヤラカまでトレッキングスタート
アウヤンテプイに向けてトレッキングスタート。
最初の川までは4WDで移動して、そこからはキャンプ地”ワヤラカ Guayaraca ”目指して歩いていきます。
この日のルートは主に平坦なサバンナが続き、最後に岩道になり登ります。
キャンプ地到着。
ワヤラカ泊
標高 980 m / 前日からの標高差 460 m / トレッキング時間 4−5時間
DAY4
カンパメント・ワヤラカからエル・ペニョン
ワヤラカから次の宿泊ポイント”エル・ペニョン El Peñon”へ向かいます。
この日はサバンナから一変、森林地帯を抜けていきます。
途中1-2時間急な登りが続きますが、がんばりましょう!
エル・ペニョン到着、巨大な岩の窪みがこの日の宿泊場所になります。
エル・ペニョン泊
標高 1840 m / 前日からの標高差 860 m / トレッキング時間 4−5時間
DAY 5
エル・ペニョンからリベルタドールへ
早朝、日の出とともに映し出される雲海、その向こうにそびえ立つ壮大なテプイの景色をお楽しみいただけます。
エル・ペニョンを出発し、キャンプ地を目指します。
道は主に岩場となり、頂上が近づくにつれてテプイ特有の植物相が辺りに広がっていきます。
”鳩通り”とも呼ばれるを通ったら頂上までもう一踏ん張り。岩場を越えた先に山頂のポイント”リベルタドール Libertador(解放者)”に到達します。(所用:4-5h:標高2510m)
少し休憩を挟んだ後、キャンプ地”ピエドラ・デル・オソPiedra El Oso(クマの石)”まで歩いていきます。(所用:2-3h)
キャンプ地到着。
標高 1800 m / 前日からの標高差 登り710m 下り 710 m / 最高標高地点 2510m / トレッキング時間 6−7時間
DAY 6
テプイ頂上をハイキング
アウヤンテプイ頂上で、1日を過ごします。
地球上にまだ生命が誕生する以前の時代にできた奇形な岩々からなる山頂は、地上とは似ても似つかぬ別世界です。
古くからそこに伝わる神話がいくつもあります。現地ガイドを務めるペモン族の方からお話を聞きながら、テプイ山頂を探検していきます。
テプイには地上ではお目にかかれない固有の生植物が多く生息しています。
写真を撮ったり、水浴びをしたり、ただただのんびり過ごすもよし。
頂上を独占できる贅沢な時間をお楽しみください。
昼食・夕食はキャンプ地にて。
カンパメント・エル・オソにてテント泊。
注意:夜間気温が5度まで冷え込むことがあります。
DAY 7
復路スタート
朝食後、出発。
4時間ほど歩いてエル・ペニョンを目指し下っていきます。
午後は自由時間となります。
昼食・夕食はキャンプ地にて。
エル・ペニョンにてテント泊。
標高 1840 m / 前日からの標高差 40 m / トレッキング時間 4−5時間
DAY8
ワヤラカまで下山
朝食後、トレッキング再開。
途中、昼食を挟んでカンパメント・ワヤラカに到着。
往路時同様、天候次第ですが川で水浴びができます。
キャンプにて夕食。
カンパメント・ワヤラカにてテント泊。
標高 980 m / 前日からの標高差 860 m / トレッキング時間 4−5時間
DAY9
ウルイェンへ
朝食後、トレッキング再開。
途中、昼食。
昼食後、ラストスパート。
に到着。冷たい飲み物をご用意しています。
Uruyen:Campamento Pemon, Kavak Lodge 又は同等クラスのロッジに宿泊。
DAY 10
帰国へ
ホテルで朝食を取ったあとカラカス空港へ送迎
チェックイン後、ガイドとはお別れです。
国際線にてご出発。
長旅お疲れ様でした。
DAY11
北米都市へ
帰路。北米の都市でお乗り継ぎです。★機内泊
DAY 12
北米都市から成田へ到着
日本に到着。お疲れ様でした。
パッケージツアー価格
PRICE
ベネズエラ、アウヤン・テプイ トレッキング ツアー 現地発着10日間
この旅程における注意事項
合衆国内での乗り継ぎに関する注意事項
このツアーのお問い合わせ
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