トリニダード・トバゴの旅行情報
Trinidad y Tobago
青い海、白い砂浜、陽気な音楽
リンボーダンスとスティールパン発祥の地、トリニダードへ
トリニダード・トバゴの概要とベストシーズン
トリニダード・トバゴ共和国(通称トリニダード・トバゴ)はカリブ海の小アンティル諸島南部に位置するトリニダード島とトバゴ島の二島と属領からなる共和制国家で、イギリス連邦加盟国 です。
トリニダード島は、島にある3つの山をキリスト教の教義の三位一体(Trinidadは、スペイン語で三位一体のこと)になぞらえて、スペイン人に名付けられ、トバゴ島は、先住民が吸っていたタバコから名付けらました。
両島間は約34km離れています。
アフリカとインドの文化が混ざり合って発祥した音楽やダンスが有名で、カーニバルやディーワーリー(インドのヒンドゥー教のお祝い=光のフェスティバル)、ホセイ(インド系カリブ人ムスリムのお祝い)などに表現されています。
また、リンボーダンスやカリプソ、スチールパン(ドラム缶から作られた打楽器)の発祥地でもあります。
また、トリニダード・トバゴのはアメリカで活躍する歌手ニッキー・ミナージュの出身地です。
ベストシーズンは天候が安定している1月から5月にかけて。
トリニダード・トバゴの島はハリケーンベルトから外れているためハリケーンの心配はありませんが、6月から12月にかけては夕方に雨が降るのは毎日のこと。季節によって20度から32度と朝晩の温度差はありますが、年間平均気温は26度前後と過ごしやすい気温です。
トリニダード・トバゴの主な観光地
トリニダード島
ポート・オブ・スペイン
Port of Spain
石油や天然ガスの資源が取れるトリニダードの首都、ポート・オブ・スペインはビジネスの中心地になっています。
ポート・オブ・スペインで開催されるカーニバル「ジュヴェ」は世界三大カーニバルのうちの1つです。
仮面舞踏会や大衆音楽“カリプソ”や“ソカ”、スチールパンのコンテストなどが見もの。毎年2月から3月にかけて行われます。
マラカスベイ
Maracas Bay
珊瑚の白浜にココナッツがなるヤシの木が並び、緑豊かな山を背景に透き通った青い海は地元民から観光客までを魅了する島で一番人気のビーチです。
ここを訪れずにトリニダードへの旅は語れません!
カロニー鳥類保護区
Caroni Bird Sanctuary
カロニー沼地はトリニダード・トバゴで2番めに大きなマングローブ湿地帯。
この地域はラムザーコンベンションで保護されており、多種多様な動植物が生息しています。
年間何千人ものエコーツーリストが訪問します。
トバゴ島
ピジョンポイント
Pigeon Point
ターコイズ色の海と白浜が広がるピジョンポイントは島で“夢のビーチ”と呼ばれています。
ビーチの象徴として有名な木でできた桟橋は青く輝く空の下に広がる温かいビーチを想像させます。
スペイサイド
Speyside
トバゴ島のダイビングのメッカ。スペイサイドにはいくつものファーストクラスのダイビングスポットが存在します。
脳珊瑚を始め、様々な色、形をした珊瑚、そして亀やウツボ、サメ、エイなどが生息します。
トリニダード・トバゴへの行き方
アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツから直行便が出ています。
トリニダード島とトバゴ島の行き来は飛行機もしくはフェリーにて可能。
空港 トリニダード島 ピアルコ国際空港
トバゴ島 クラウン・ポイント空港