ジャマイカの旅行情報
Jamaica
カリブ海屈指のリゾート地ジャマイカ。
青く穏やかな海に浮かぶレゲエの国です。
豊かな自然に恵まれ、陽気な人々と音楽で賑わうこの島は、
一度訪れると何度も足を運びたくなると言われています。
ジャマイカの概要とベストシーズン
世界でも指折りのリゾート地で、美しい白浜のビーチ沿いにいくつもの高級ホテルが建ち並びます。レゲエの神様ボブ・マーリーを輩出したレゲエ発祥の地でもあります。
またイギリス連邦加盟国であり、公用語は英語です。住民の多くは、イギリスの植民地時代に奴隷として連れてこられたアフリカ人の子孫で、その文化にもアフリカ的な色彩が強く残ります。
日本人の口に合うジャマイカ料理も魅力のひとつです。
ベストシーズンは乾季の12月から4月
熱帯気候に属する常夏の島です。
ジャマイカ観光のベストシーズンは乾季の12月~4月で、湿気が少なく過ごしやすいですが、欧米からの観光客でかなり混み合います。
8月~11月頃は降水量が多く、湿気が高くなります。またハリケーンの発生しやすい時期ですが、オフシーズンとなるため、静かにのんびり過ごしたい方には狙い目かもしれません。
ジャマイカは大アンティル諸島で三番目に大きい島です。
ジャマイカの主な観光地
キングストン
Kingston
人口約70万人を抱えるジャマイカの首都で、政治・経済・金融の中心地です。有名ホテルや一流レストラン、国立美術館、工芸品・免税品店などが並び、リゾートとしても楽しむことができます。クルーズ船寄港地にもなっている世界で7番目に大きなキングストン港や、モダンなホテルやビルが立ち並ぶ一方、街の周りには2000メートル級のブルーマウンテンが連なり、コーヒーが収穫されていることでも有名です。レゲエミュージックの故郷でもあります。キングストンの貧しいスラム街であるトレンチタウンで、この音楽は生まれました。ボブ・マーリー博物館、UCCコーヒー農園など、見どころが満載です。
モンテゴ・ベイ
Montego Bay
北海岸の西寄りにあるジャマイカ第2の都市で、現地の人は『モーベイ』と呼んでいます。ドナルド・サングスタ国際空港というジャマイカで最も巨大な空港があり、観光の空の玄関口になっています。
クリスタルのような澄んだ青い海と白い砂浜が続き、マリンスポーツ、ゴルフ、乗馬など、バケーションには欠かせない楽しみが全て揃っています。また、最高級リゾートホテルからスタンダードなゲストハウスまで、幅広い宿泊施設も揃っており、5つのチャンピオンシップ・ゴルフコースがあるのは、カリブ海地域でもモンテゴ・ベイだけです。
オーチョ・リオス
Ocho Rios
モンテゴ・ベイから車で東に約1時間30分のオーチョ・リオスは、カリブ海クルーズ船の寄港地で、ジャマイカ第三の都市です。プランテーション農園、ビーチ、トロピカル・ガーデンなど自然に囲まれたリゾート地で、ここを基点とすれば、ポート・アントニオ、ブルーマウンテン、キングストンに足を伸ばすのも便利です。3つのゴルフコースや、約200メートルに渡って階段状に流れ落ちるダンズ・リバーの滝登り、約5キロメートルの道の両脇を何種類ものシダが鬱蒼と覆うシダの谷の他、ナインマイルにはレゲエの神様ボブ・マーリーの生家とお墓もあります。
ジャマイカへの行き方
日本からジャマイカへの直行便は現在ありません。アメリカの都市を経由して行くのが一般的で、マイアミ、ニューヨーク、アトランタなどから頻繁にフライトがあります。日本出発と同日にジャマイカに到着することも可能です。所要時間22時間~。