プエルトリコの旅行情報
カリブ海の楽園プエルトリコ。
プエルトリコとはスペイン語で「美しい港、豊かな港」を意味し、一説によるとコロンブスが初めてこの港に来た時に
「que puerto rico!(なんて美しい港なんだ!)」と叫んだことに由来します。
歴史的建造物が並ぶ街並みや、マリンスポーツが楽しめる美しいビーチは、世界中の観光客を魅了しています。
プエルトリコの概要とベストシーズン
プエルトリコはドミニカ共和国の東に位置する、四国のほぼ半分の大きさの島です。
アメリカ合衆国の自治領ですが、歴史上長い間スペイン統治下にあったため、スペイン語が公用語として話されます。
スペイン、アメリカ、カリブ諸国の影響を受けながらも、人々はプエルトリコ人であるという意識が強く、プエルトリコ独自の文化を形成しています。
ベストシーズンは乾季の1月から3月
熱帯海洋性気候で、一年中高温多湿です。特に4月から11月の雨季は湿度・気温ともにかなり高く蒸し暑くなります。
1月~3月頃が雨が少なく、プエルトリコ旅行のベストシーズンです。
また7月~10月はハリケーンの発生もたびたびあり、できれば避けた方がベター。この時期に訪れる際は、ハリケーン情報を確認し、暴風雨にそなえ防水衣服を準備するなどの注意を払いましょう。
プエルトリコ島は大アンティル諸島の最東端に位置します。
プエルトリコへの行き方
Access
日本からプエルト・リコへの直行便はありません。
アメリカン航空をはじめとするアメリカ系の航空会社が毎日多数乗り入れしています。
日本からは1~2回の乗り換えで、同日に到着が可能です。所要時間22時間~。
シカゴから所要4時間45分、ニューヨークから所要3時間45分、マイアミからは2時間30分。
詳しい情報はお問い合わせください。
プエルトリコの主な観光地
サン・フアン
San Juan
プエルトリコの首都で、重要港湾のある島の産業・経済の中心です。スペイン統治時代の面影残る港街。
島の1/3の人々がこの地で暮らしています。「ビエホ・サン・フアン」地区は、スペイン統治時代に建てられたコロニアル様式の歴史的建造物が並び、世界遺産に登録されています。
一方で大型のリゾートホテルが立ち並び、カリブで一番大きなショッピングモールもあります。
東は大西洋のビーチに面し、カリビアンブルーの海と白い砂浜を満喫できます。
ポンセ
Ponce
サンフアンに次ぐ第二の都市ポンセは、スペイン領時代の雰囲気が今も色濃く残る、歴史的な街です。
1898年にアメリカ人が島に侵入してきた際、ポンセはプエルトリコ最大の街でした。美術館、歴史博物館、大聖堂、タイノ族センターなど、見どころにあふれた街です。
サンファンのリオピエドラス駅前から、ブブリコ(乗合タクシー)で一時間半ほどの位置にあります。
ピニョネスビーチ
Piñones Beach
オールド・サン・フアンから車かタクシーで5分ほどの場所にある、地元の活気に満ちたビーチです。
最高のローカルフードが食べられる隠れた名所で、ライブミュージーックと共に新鮮なシーフード、美味しいプエルトリコ料理を満喫できる屋台がずらりと並んでいます。サーフスポットもあるので、サーフィンを楽しむも良し、美しい砂浜でゆっくり散歩するも良し、魅力に溢れたビーチです。