Yearly Archives: 2018

1月 2018

えみのキューバ一人旅 エピソード5

2018-07-17T13:18:12+09:00

 今回のキューバの旅で、宿泊施設には2つの選択肢があった。国営経営のホテルか、民間人が経営するカサ・パルティクラルというものだ。  海外旅行では、常にローカルな場所に行ったり、その国のありのままの生活や文化に興味がある私は、迷うことなくカサに泊まることにした。オンリーワントラベルの担当者が事前にカサについて詳しく教えてくれた。  カサ・パルティクラルとはスペイン語で民家を意味し、一定の基準を満たした民家が政府の許可を得て、カサの部屋を観光客に貸し出すシステムだ。全てのカサは国によってライセンスを与えられているので、安全で安心。  カサの目印は、家の前や扉についている青い錨のようなマークで、ハバナの町を歩いていると至る所で目にする。旅行の申し込み後にカサのアンケートが送られてきたので、希望の宿泊地区、カサのタイプ、アレルギーの有無などを記入し、担当者が私の希望にあったカサ探しをしてくれた。全てのカサは、実際に日本人のスタッフが下見に行っていたり、過去に日本人が泊まったことがあるので安心して任せることができた。 *写真は本文中のカサとは異なります。 *写真は本文中のカサとは異なります。  今回私が泊まっているハバナのカサは、 メインの観光地の一つである広場に近く、天井が高いコロニアル調のお家だ。家族と触れ合いタイプのカサを希望したので、大家が実際にカサに住んでいて身の回りのお世話をしてくれた。時々、夫婦の孫や友達がカサに遊びに来ることがあり、身振り手振りでコミュニケーションをとり、一緒にテレビを見たりコーヒーを飲んだり、気分はおばあちゃんの家に遊びに来た感じだ。カサに帰る度に誰かが声をかけてくれるので、何だかとっても温かい気持ちになる。ホームステイと言っても部屋は離れたところにあり、プライベートがきちんと確保されているので気を使う心配もない。 家族と触れ合いタイプのカサも希望できる。 カサではキューバの家庭料理を提供してくれる。  Maria が料理を作る様子を見たり、居間の窓から道ゆく人々を観察していると、キューバ人の生活に溶け込んでいるような感覚がして、キューバを更に身近に感じることができた。  部屋の設備も申し分ない。部屋にはプライベートのトイレとシャワーがついていて、冷蔵庫も備えつけてある。カサに戻ると毎回、完璧なほどにベッドメイキングされていて、きれいに部屋は清掃されていた。  私のお気に入りの一つは居間だ。鮮やかなオレンジ色の壁で、所々にコロニアルなデザインが施され、年代物のロッキングチェアが置かれている。家族の写真が沢山飾ってあり、なんだか統一感のない扇子や置物も飾られているが、それが生活感を出していて愛着が沸いた。明日はこの家を出ると考えたら少し寂しくなったが、ハバナに戻ってきたら必ず挨拶に戻って来ようと心に決めた。 カサでキューバの人々と触れてみよう。

えみのキューバ一人旅 エピソード52018-07-17T13:18:12+09:00

えみのキューバ一人旅 エピソード4

2018-07-17T13:18:21+09:00

 3日目のツアーは、ハバナから車で2時間程のピナー・デル・リオ州にある「ビニャーレス」へ。  この日は早朝の出発で、バンタイプの車がカサまで迎えに来てくれた。  Mariaと、昨日一緒にラム酒を飲んですっかり仲良くなった旦那さんのIvanが見送ってくれた。なんだか今日は大人の遠足気分。移動中はツアー参加者と話をする時間がたっぷりあり、みんな一気に打ち解けた。アメリカ在住のご夫婦、看護師の女子2人組、一人参加の男性平井さん、そして席が隣になった広告代理店に務めるユミさん。彼女は歳も近く、今までの海外旅行話で盛り上がった。  ビニャーレスへは、緑に囲まれた1本道の高速道路をひたすら進んでいく。高速道路というより、田舎道といった感じだ。ハバナを離れると景色がガラっと変わり、放牧された牛や馬、とうもろこし畑など、エネルギーに満ち溢れたハバナの雰囲気とはまた違った、ゆったりとした田舎の風景が広がった。  トイレ休憩を挟んで1時間後、ついにビニャーレスに到着。まずは、世界遺産でもある「ビニャーレス渓谷」を望める展望台へ。石灰石で形成された「モゴーテ」と呼ばれるゴツゴツした山の上には、ニョキニョキとヤシの木が生えている。鉄分を多く含む赤土色の畑とのコントラストが美しい。 ビニャーレス渓谷  その後は、昔先住民が住んでいた洞窟へ。カルスト地形にできたひんやりとした鍾乳洞の中を歩いて進むと、ボート乗り場へ到着。ディズニーランドの 「アトラクション」を彷彿させるボートツアーを楽しんだ。更に大きな壁画を見学した後は、待ちに待ったランチタイム! 鍾乳洞の中のボートツアーに参加 大きな壁画を見学  有機農家の経営する屋外レストランに到着し、渓谷を眺めながら食事が楽しめるテラス席へ。お店オリジナルのピニャコラーダのような「アンチストレス」のカクテルを飲んでいると、次から次へと料理が運ばれてくる。その量の凄いこと!! 種類豊富なサラダ、野菜スープ、豆ごはん、鶏肉、豚肉、魚、キャッサバ芋のチップスにフルーツ等テーブルに溢れるほどの料理が並んだ。食いしん坊の私は、もちろん全部に手をつけた。 ランチは有機農家の経営する屋外レストランで。  お腹が満たされた後は、タバコ農家へ。タバコの栽培、収穫、その後の過程を学び、最後には農家の男性が葉巻を巻くデモンストレーションを披露してくれた。麦わら帽子を被り、真っ黒に日焼けした手でタバコを巻く姿は何とも渋く、それを口に加えると更に様になった。 タバコ農家の男性が葉巻を巻くデモンストレーションを披露。 タバコを加える様も絵になる。  ハバナへの帰り道、最初は元気に話していた一行だったが、満たされたお腹とのどかな田舎の風景が眠気を誘ったのか、車内はいつの間にか静かになり、陽気なラテンの音楽だけが車内に響いていた。

えみのキューバ一人旅 エピソード42018-07-17T13:18:21+09:00

5月 2018

世界最古の秘境へ!エンジェル・フォール編

2018-07-14T03:21:10+09:00

今日は私が世界で一番好きな場所、カナイマ国立公園についてご紹介します。 カナイマ国立公園は、2億5千年前に隆起してできた、関東平野がすっぽり入るほど大きな場所です。国立公園内の約65%がテーブル・マウンテン(テプイ)と言われる固い地番だけが台形状になって残った山でできており、そのテーブル・マウンテンの中で一番大きいものがエンジェル・フォールが流れ落ちる、アウヤンテプイです。 毎年たくさんの観光客がこの世界で一番高い滝(949m)、エンジェル・フォールを見にこのカナイマに訪れます。 訪れた人は必ず、このカナイマの美しい、産まれたままの自然と空気に魅了され、感動します。 私もその中の一人で、カナイマに帰る度、カナイマに包まれ、お帰りと言ってもらえているようで、安心します。 エンジェル・フォールを見るためには、ボートで約片道4時間かけ、アウヤンテプイの麓を目指します。 この4時間の道のりがなんとも贅沢で、本当に飽きません! まず陸を歩き、 天然プールで遊び、 アウヤンテプイに囲まれながらどんどん進むと、 エンジェル・フォールが見えてきます。 キャンプ場に到着後、ハンモックをはって、 夜はチキンの丸焼きをいただきます! もちろん、お風呂はこの真っ赤な川で! タンニンが含まれていて水が赤いんです。飲むこともできるし、お肌もつるつるに♡   翌日、早起きしてジャングルをトレッキング! 登ること約1時間。 絶景が目の前に〜! マイナスイオンに囲まれて、美しいエンジェル・フォールを見ることが出来ます。 長かった道のりも、旅のいい思い出ですよね。     詳しい情報はHPから!   https://jp.onlyone.travel/portfolio-items/guiana-highlands/      

世界最古の秘境へ!エンジェル・フォール編2018-07-14T03:21:10+09:00

カラカスってどんなとこ?

2018-07-17T13:33:22+09:00

こんにちは! オンリーワンのともみです。 今日はベネズエラのカラカスについてご紹介します。 カラカスは、ベネズエラの首都です。実は南米有数の世界都市!ベネズエラの北部、カリブ海から山を1つ超えた盆地にあります。人口はおよそ、210万人。 インターネットで【カラカス】と検索すると、“治安”や“危険”など、あまり喜ばしいワードが出てきませんが、実際はどうでしょうか? 行った人にしかわからない、素敵な世界がそこには広がっているのです! マイケティア空港に到着し、市内へ向かう途中必ず眼に入るのが、このカラフルな建物。こちらはカラフルの巨大なスラム街です。もちろん、スラム街なので危険ですし、何が起こるかわかりませんので、行くことはオススメ致しませんが、色とりどりでとても美しいですよね? 次にカラカスの町へ行ってみましょう。 後ろにも見えているように、山にも囲まれているんです! これはマラソン大会の様子です。        

カラカスってどんなとこ?2018-07-17T13:33:22+09:00

オンリーワンスタッフが選ぶ ウユニ塩湖トリックアート⑩選

2018-07-14T03:23:47+09:00

遅くなりましたが...あけましておめでとうございます! ラパスからともみです。 ウユニの添乗から戻り更に真っ黒に...現地人化してきている自分が怖いです。   さぁ!ウユニ塩湖シーズン真っ盛りということで、今日はオンリーワンスタッフが選ぶ、 ウユニ塩湖トリックアート10選をご紹介したいと思います! いきますよー!   ①恐竜に食べられちゃう〜! 恐竜のオモチャや、人形など遠近法を利用して遊べるトリックアート! ん?この写真、後ろの人(私)、前の人を蹴ってません?笑   ②靴がおっきくなっちゃった! こちらも遠近法を利用しての撮影!長靴でも面白そう! 紐を使って綱渡りもできちゃいますよー!   ③夕日をキャッチ! カメハメハー!や夕日を食べるトリックアートも是非!   ④コーラシャワー! お水を使ってもいい感じ!これ、結構難しいんです。。   ⑤塩湖で組み体操! 鏡張りを使って扇〜!綺麗でしょ??   ⑥マジシャン! 帽子からこんにちはシリーズ!   ⑦UYUNI これはもう定番では?鏡張りを使ってのUYUNI文字!   ⑧恐竜RIDE! 塩湖だからできる恐竜ライド!   ⑨手乗りアート 手に乗せるだけでなく、食べちゃう写真も面白い!   ⑩ペットボトルアート ペットボトルが落ちてくるー!このシュール感がたまりません!   楽しみ方は日中だけじゃありません。 星空を使っての撮影もご紹介します! 新婚さんで♡マーク!一生の思い出に。 ツアーの仲間と一緒に。みんなで記念撮影!   これ以外にも、アイデアはたくさんあります! 夕日と一緒にジャ~ンプ!ひろーい塩湖だから爽快感が伝わりますよね!   そして、4WDに乗る機会なんてめったにありません! どうですか?このキメキメ感!お気に入りショットです!   ペンライトを用意しておくと、こーんな写真も撮れちゃいます! シャッタースピードの30秒間ひたすら文字を書くだけ!     ウユニ塩湖でしかできないトリックアートはまだまだあります! 新しい発見があり次第、すぐに報告しますね! お楽しみに♡ Tomomi  

オンリーワンスタッフが選ぶ ウユニ塩湖トリックアート⑩選2018-07-14T03:23:47+09:00
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